2009年4月10日金曜日

ほぼ日刊イトイ新聞の本


あ、暑っい!ですねぇ。桜が散ったら
急に夏になったみたい

さて、そんなどっかに出かけたくなるお天気の中
「ほぼ日刊イトイ新聞の本」糸井重里を
読み返してます。まだ前半ですが
糸井さんがほぼ日をつくろうと
思った時期に広告の世界で起きていたことが、今現在の
広告の世界でも起き続けていることに考えさせられます。

クリエイティブがダンピング(安売り競争)によって
衰弱させられているという現実〜P60より

たとえば広告のコンペティション(入札競争)では
死屍累々の山が築かれ、作品そのものの優劣よりも
他の要素で勝ったり負けたりすることも増えてきた。P60より




こういう事を、腹立つけどしょうがないとか、
そういうもんでしょ と当たり前のような事として
広告制作者同士で会話してしまう事もあるけれど
本当は、そんなことは「ナイ」はずだ。
そんな事であっても「でもやるんだよ!」という
意見や気持ちは、もちろん分かる。
そーしなきゃ日々続かない(収入がなくなっちゃう)
分かるんだけど しかし、糸井さんが
「クリエイティブがイニシアティブをとって」と
「ほぼ日」をつくることにつながっていったような
ことを、別に広告に関係している、していないに関係なく
考える人がたくさんになっていったら
なんだか楽しいことになっていく気がするのだけれど

ボクが気になることは、やっぱり絵を描く事と
子どものこと。さて、どうする

それにしても良い天気だなぁ 本持って出かけようかな

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