PLUTOと

PLUTO8巻を読みました。
はぁー。良かったです。
最近、専門学校の授業や、体験入学でも
浦沢直樹のマンガを読んだことがない学生も多く
驚いていますが、長崎尚志さんの後書きを読んで
（ぜひ、いい話ですので）
なるほど、今の若いマンガ読者にも同じような感じで
とらえられているのかもしれないなぁと思う。
勧善懲悪対戦型（プラス呪縛や運命が現代的ですね）が人気があって、
敵も味方もなくお互いに感情があり、なぜ戦うのか？と問いかける
物語は、まどろっこしいと感じているのかも知れません。
ドラマチックな決めぜりふや、決めカットの羅列は
瞬間的で痛快だからなぁー

そんな、メジャー路線からほど遠い
「俺はまだ本気を出してないだけ」青野春秋の3巻も読む。
しびれる！なんか物語が高揚（あくまでこの作品としてですが）
してきてる。一番好きなジャンルなのかも知れないとまで思う。
ボクは、絵も好きです。