2011年7月24日日曜日

スタジオジブリ・レイアウト展


熊本県立美術館で行われている
スタジオジブリ・レイアウト展へ長女と行ってきました。
車じゃなくて、バスでぼちぼち
行きがけにもしかしたらまだあるかなと思って
立ち寄った長崎書店さんに前売り券があってラッキー。
上通から二の丸を抜けて美術館へ。
暑かったけど、木々の緑がキレイで
気持ちよかったです。
おめあての展示の方は
思っていたよりもボリュームのある展示で
すばらしいレイアウトの数々を満喫しました。

「レイアウト」とはアニメーションの製作過程を指す言葉で、
「絵コンテ」による粗筋をもとに、キャラクターと背景の配置や動き、
カメラワークなど、映像表現の要点が一枚の紙の上に構成されたものです。

※パンフレットより抜粋

会場にある説明文にでレイアウトは主に、
その場面を担当する作画の人間が描くことが多いと
あったと思います。最近の作品は、どなたが描いているのかは
分かりませんが(どれが宮崎さんなのかは、なんとなく分かります。)
ナウシカは、あーこれは小松原一男さんかな、
ここは宮崎さんの絵だなと分かる感じがして、そんな中
見ていった時、一昨年、お亡くなりになった
金田伊功さんのレイアウトを発見した時は
その前でしばらく動けなくなってしまい、
じわっと来るものがありました。子どもの頃から
あこがれの人で、描かれていた線は
アニメーション同様に、躍動感のある線でした。

ジブリ時代以前のハイジや母をたずねて三千里、ルパンもありました
あ、未来少年コナンも!もー、とにかくジブリ好き、
宮崎駿ファンには、たまんない展示です。

そして、圧巻なのは何よりその量です。
展示されているのはもちろん映画の中の一部分ですから
ホントに気が遠くなるというか。。
それでも圧倒されると共に、これは、すごく
絵を描きたくなる展覧会でもあるというのが感想です。

最後のところでトトロと写真を撮ったり
まっくろくろすけを描いたり
たのしい時間でした。

帰りは、桜の馬場に寄って帰ったんですが
楽しいですねー。今度ゆっくり来たいと思いました。



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