2013年10月2日水曜日

えをかくじかん5回目の発表会

























絵画教室「えをかくじかん」の5回目の発表会が
長崎書店さんのギャラリーではじまりました。

1回めの発表会の時に6年生だった子どもたちは
今はもう高校3年生になってしまいました。
びっくりです。

今回の発表会は、発表会に向けて描くおおきな絵だけではなく
普段教室で描いたり作ったりしている作品も展示をしています。

おとなもえをかくじかんの生徒さん達の力作もあります
おっきな絵が存在感大です。

ボクの作品も展示(ご希望の方へは販売もしています。)を
しています。新作もあります。
ぜひぜひ、長崎書店さんのギャラリーへお越しください。
よろしくお願いします。

絵画教室「えをかくじかん5回目の発表会」
10月1日(火)〜15日(火)
長崎書店ギャラリーにて
am10:00〜pm9:00(最終日は6時30分まで。)








2013年8月4日日曜日

「キオクの森から」コーダ・ヨーコ展 〜坂口恭平「幻年時代」






















先週の土曜日、熊本市現代美術館へ
コーダさんの「キオクの森から」展を見に行きました。
今までのコーダさんの世界観はそのままに
あたらしい扉が開いたように感じる展示でした。
個人的には立体にココロ惹かれました。
もちろんドローイングも素晴らしいです。






















美術館を出た後、長崎書店さんで
坂口恭平さんの「幻年時代」を購入。
ドトールに入って、しばらく読みました。
なんとも不思議な読書感です。
坂口さんの記憶の中の一員になったような
気がしてくるというか、
いつのまにか、自分の幼い頃の記憶へも
ダイブしていくような。
そんな気持ちになりました。

8月10日(土)には長崎書店リトルスターホールで
トークショーが予定されています。
長崎書店で「幻年時代」を購入するとチケットがもらえます。
僕も、チケット手に入れたのですが、
なんとんなんと、この日は佐賀まで体験授業をしに
行く日でしたー。(戻ってきた頃には終わってる)残念!




















コーダさんの展覧会も坂口さんの小説も
共に「記憶」がテーマになっていて、
いろいろとおもしろく考えることが出来ました。

記憶というのは、ファンタジーでもあり、重しでもあり
まるで並行するもう一つの時間のようでもあり、
自分が勝手に作った夢のようでもあり、
そして、まるで未来のようで・・

コーダさんの展覧会も坂口恭平さんの本も共にオススメです。

キオクの森から コーダ・ヨーコ展
2013年7月10日(水)〜9月8日(日)
熊本市現代美術館 ギャラリーIII(GIII)
10:00〜20:00/火曜日休館/入場無料

熊本市現代美術館 http://www.camk.or.jp/

2013年5月30日木曜日

気になる曲など。

毎度久し振りの投稿。
なんでもないブログっぽく、最近MTV見てて気になったり好きな曲など。



星野源「ギャグ」
聴いてたら、なんだか泣けてきた。いい曲だ
聖おにいさんの映画も見に行こう。



KANABOON 「ないものねだり」
若干不気味な(失礼!)ボーカルくんが良い!
今風というか、サカナクションぽいなという感想は
オッさんぽいのかな?でも、カッコイイっす。



ヴァンパイア・ウィークエンド「ダイアン・ヤング」
サーブばっか燃やして怒られたそうです(笑)



ヴァンパイア・ウィークエンドはフジロック来るんだなー。



そして、ここんとこ一番グッと来たのが
ハナレグミのカバーアルバム「だれそかれそ」
中学生の時に初めて聴いて、上から目線の歌詞に
カチンと来て以来、好きじゃない曲「オリビアを聴きながら」が

すっ           っごく良い!
のっけた動画は、ライブ盤だけどCDをゼヒ聴いてほしい。
ちなみにラインナップは

1.Hello, my friend / 松任谷由実
2.接吻 Kiss / ORIGINAL LOVE
3.中央線 / THE BOOM
4.いっそ セレナーデ / 井上陽水
5.空に星があるように / 荒木一郎
6.オリビアを聴きながら / 杏里
7.プカプカ / 西岡恭蔵
8.いいじゃないの幸せならば / 佐良直美
9.ウイスキーが、お好きでしょ / SAYURI
10.ラブリー / 小沢健二
11.エイリアンズ / キリンジ
12.多摩蘭坂 / RCサクセション

佐良直美て!
そして、誰かに爪の垢でも煎じて飲ませたい
「ラブリー」のカバー。
ハナレグミ最高です。

Twitterにちょろっと書きましたが
調子がいい時は、日本語の歌が聞きたくなるんですよね。
調子が悪いと、考えることが多くなって、頭ん中が日本語で
いっぱいになるので洋楽のほうが楽なんですよね。

ま、なんにも考えてなくて、あーいい曲って思える時が
一番いいんですけど。

2013年5月5日日曜日

あれから4年…


アニメージュ文庫「あれから4年…」
ま、タイトルにだまされた感は否めないけど
巻末のインタビューが読めたから良しとするべきか‥
でも、もうちょっと見たこと無い絵があんのかな−って
期待してしまった。。


背表紙になつかしいアニメージュのキャラクターが。
これって、たしか公募だったような記憶があるんだけど
違ったっけな−?

2013年5月4日土曜日

ヒーローズ・カムバック


懐かしのヒーローたちが東北のために復活! 

大震災後、被災地でのサイン会に参加したり漫画単行本を送ったりと、チャリティー活動を経験した漫画家・細野不二彦が、「漫画家なら漫画を描くことで貢献したい」との思いから、大震災からの復興支援と「3.11を忘れない」ために、かつての人気キャラクターたちが復活するという企画を提案。その思いに賛同した8人の人気漫画家たちにより、ビッグスピリッツ・少年サンデー・ゲッサンのコミック3誌に『ギャラリーフェイク』『サイボーグ009』『うしおととら』『犬夜叉』『銀の匙SilverSpoon』など、大ヒット作の新作読み切り8作品が掲載されました。その復興支援読み切りシリーズ「ヒーローズ・カムバック」と、2012年3月発売のビッグコミックに掲載された震災を題材にしたかわぐちかいじの『俺しかいない~黒い波を乗り越えて~』を併載して単行本化。その必要経費を除くすべての収益と印税を寄付することで、復興支援の輪を広げるためのアンソロジー集です。参加した漫画家は、細野不二彦・ゆうきまさみ・吉田戦車・島本和彦(原作・石ノ森章太郎)・藤田和日郎・高橋留美子・荒川弘・椎名高志。特別ゲスト、かわぐちかいじ。 
(amazonより)



ゆうきまさみさんのTwitterで知り、ぜひ読みたいと本屋さんへ(自転車で)走りました。
「うしおととら」や「GS美神」など、今まで読んだことがなかったマンガも
なんで今まで読まなかったんだろうか?90年年代の少年マンガは自分の中ですっぽり抜けているところ。
読もう!もっと。脱線すると、大友克洋や寺田克也の絵に憧れるボクですが、自分がホントに
マンガの絵として好きな絵ってGS美神の椎名高志さんのような絵なんだと再確認。)
ぐいっと引き込まれる内容で、どの読み切り作品もすばらしく面白い。
中でも驚いたのは島本和彦さんのサイボーグ009。確かに島本さんの絵なんだけど
コマ割りというかカット割りや絵の構図、展開の仕方が石森章太郎のマンガにしか
見えない。このオマージュは感動的です。
もちろんギャラリーフェイクも、犬夜叉も、伝染るんです、究極超人あ〜るも最高。
銀の匙、開拓民編はさすがとしか言えません。
ラストに掲載された、かわぐちかいじ「俺しかいない〜黒い波を乗り越えて〜」まで
全てのマンガを読み終えて、本を閉じるときに、きっとなにか思い、感じるはず。

作品集の必要最小限の経費を除く収益、印税は寄付をされるそうです。

寄付先は、「漫画はそもそも子供たちのためのもの」「子供たちの元に本を届けたい」という漫画家たちの思いから、被災した子どもたちや学校に本を届ける活動を続けている「大震災出版復興基金」ならびに、岩手・宮城・福島の各県庁が主催する、震災遺児への育英基金に寄付いたします。(amazonより)


「ヒーローズ・カムバック」ぜひ、おすすめします。





ロアッソ水戸戦

ロアッソ熊本対水戸ホーリーホック戦へ
応援に行って来ました。


いい天気で最高のコンディション
スタジアムも盛り上がって
ナイスゲームの末にホーム初勝利!
いい試合でした。きっとキッカケになる
そんな予感がするゲームでした、



ロアッソくんお絵かきコーナー
こういうの、すごくうれしいです。

さぁ次節も勝つぞー。

江津湖2013


子どもの頃から、一番通い続けている場所は
きっと江津湖だ。小学生の頃は校区外で
行ったことがバレて先生にすごく怒られたけど
行くのやめなかったなぁ。学生時代、東京から休みで戻ってきた時は
必ず来てたし、デザイン事務所で働き出してからは
仕事が早く終わった帰りに、ぼーっとしに来てた。
大人になって子どもが出来てからは子どもたちを連れて。
絵画教室でも毎年来ています。

景色が変わったところもあるけど、江津湖は江津湖。
いつ行ってもいい気分にしてくれます。
いつか江津湖定点観測というブログやりたいなぁと思ってたり。

2013年4月20日土曜日

そろそろ

FacebookやTwitterを始めて、もう何年か経って
そろそろSNSも整頓しなきゃなと思う今日このごろ。
なんせアカウントだけ残ってるとはいえ、mixiもあるし
Tumblrもある。
とはいえ、Facebookは海外の友達との連絡先も兼ねているし
やめづらいので、アカウントはとっておくことになるだろうし、
Twitterは、一番気楽なのでやめないだろうし、
うーん、イカンなぁ‥
ホントのトコはTumblrとブログだけにしたいなぁというのが本音で希望。

2013年4月9日火曜日

現在進行中

























土曜日、福島の高校生たちの声(言葉)を
聞く機会があり、胸が詰まった。
その時に自分が感じた気持ちを言葉にしようと
するけれど、そうすると、感じたこと、言いたいことの
本当のかたちが、ボロボロと崩れていって
うまく言えなくなってしまう。
それでも、そのこぼれた欠片を拾い集めながら
家族と話をした。
結論は出ない。問題は、現在も続いていて、
非日常な日常が日々積み重なっていっている。
その積み重なる日々の中で、時間の中で、
できることはなんだろう。おこがましいとか
このくらいではなどと思う必要はなく、
信じることを。彼ら(彼女たち)の声を忘れずに。



2013年4月2日火曜日

BIBLIOPHILIC@長崎書店


長崎書店さんのギャラリーにてBIBLIOPHILICの
読書用品が展示されています。
ブックカバーやブックスタンド、トートバックなどなど
(個人的には黒猫がツボです。)
本好き、とりわけ文庫好きの人にはグッと来る展示
ではないでしょうか。


ギャラリーでの展示期間は5月6日(月・祝)まで
場所は長崎書店
営業時間は10:00→21:00 お休みはありません。

coyote@橙書店


久しぶりに橙書店さんへ。
コヨーテを購入しました。

グッと来る本棚(セレクション)に、
毎度、惹きつけられます。

本を買ったあと、おとなりのオレンジで
以前、絵画教室に来ていた子から最近手紙をもらったので、
お手紙の返事を書きました。


2013年3月24日日曜日

平川いつか「夜をこえて」展


早川倉庫でmt ex熊本展を見たあと
河原町のIROMURAで開催中の
平川いつかさんの個展「夜をこえて」を見てきました。
ドローイングやマスキングテープを使った作品(真骨頂)など
素敵な作品が並んでいます。
mt展からマスキングテープツアーと呼んでもいいほど(笑)
長女と長女の友達も連れて言ってたんですが、しばらく二人は
マスキングテープを使って絵作りに夢中になっていました。

今月3月28日(木)まで開催中で、時間は12時から19時くらいまで。
入場無料 場所は河原町のIROMURA
※26日(火)のみ16時から23時の「よるじかん」に開場。
※25日(月)はお休みです。



久しぶりに来た河原町。ちょっと大友克洋の世界っぽいなぁ
なんて思いながら帰りました。


mt ex 熊本展


早川倉庫で行われている
mt ex 熊本展にようやく行ってきました。


 入り口に置いてあるMINIかわいいですねー。
倉敷ナンバーが付いてたので自走してこられたのでしょうか。


長女と長女の友達を一緒に連れて行きました。



早川倉庫の壁もラッピング きれいだなー。建物との
ミスマッチ&マッチ

最終日近くの週末とあって、会場はすごい人。
箱にマスキングテープを貼るテーブルは隙間なく
びっちりでしたし、販売コーナーも大賑わい。
マスキングテープが流行の域を超えて、定着したんだなと実感。


そして二階に上がると別世界。マスキングテープが貼られた
提灯が800個以上(子どもたちが数えたらしいです。)
ここでも早川倉庫という場所が相乗効果を上げている気がしました。



mt ex熊本展は3月25日(月)まで
場所は早川倉庫 詳しくはこちらをクリック→

2013年3月19日火曜日

前世紀 LOST WORLD


先日博多に行った時、大名にある古本屋さんにふらっと入った時
奥さんから「これ買わなくていいの?」と渡されたのは
手塚治虫の「前世紀LOSTWORLD」だった。
実は、手塚作品にかぎらず持っていたマンガは、
ほとんど手放してしまって、なおかつ手元に置くのを
そんなに増やすつもりもなく、ま、このへんの理由はいろいろ
あるのだけれど、ま、そんなことはともかく
久々に見た、初期手塚作品の絵にやられて購入しました。
ロストワールドを最初に読んだのは、多分小学生の頃、
手塚治虫全集でだと思います。
あの頃、手塚治虫全集って毎月、複数冊出てたんじゃなかったけなぁ‥
集めるのも選ぶのも大変だったもん。
でも、あの頃でもほぼ手に入れるのが不可能になっていた
初期の作品たち、短編などが新しい印刷でたくさん読める
という画期的な試みだったんだと、今になって改めて思います。
「ロストワールド」「メトロポリス」「来るべき世界」‥
何度読んだか分かりませんが、一番影響を受けたのは
今回買ったロストワールドじゃなくて来るべき世界だったなぁ。
なんてことを、今回久々に初期手塚作品に触れて思い出しました。
手塚さんのマンガってあんましハッピーエンドじゃないんですよね。
そこが、またいいところなんですけど。

「ロストワールド」本当に久しぶりに読みましたが、
今読んでも、普通に面白い。これはやっぱりすごいことです。
この本は昭和52年発行の本なのですが、マンガ本編はもちろんですが
買ってよかったと思ったのは、巻末の手塚さんのあとがきです。
そこではロストワールドを描き始めたのが、戦時中だったということ。
(驚きです)エピソードが、すごくいいのでちょっと引用しますね。

(略)ノートで十冊分、ページ数でいうと五百ページくらい。それをまとめて、
肉筆単行本みたいなものを作り、友だちに回覧したところがたいへん
おもしろがってくれて、ある友達などは、電車の中で読んでいると、
隣りに座ったオッさんが盗み読みしていたなどというニュースを
聞かせてくれて、うれしい思いをしました。(略)

何と描いたのが中学生の頃ってのが驚き!ですが、
手塚さんって、このへんのうれしさを、最後まで持っていた
方なんじゃないかと思ってしまいます。きっとそうだったんじゃ
ないかなぁ。

この肉筆単行本を元に単行本になるまでには二転三転あるのですが
ロストワールドにはオリジナルと子ども向けの2作が存在しているのは
今回はじめて知りました。出版するにあたって、も子ども向けに
編集されたものだそうです。あとがきで手塚さんも触れていますが
子ども向けに変更したためにストーリーで辻褄が合わない部分があり、
作者としてはもどかしいでしょうねー。オリジナル版は中学生の頃
描かれたものですし、もう読むことはできないでしょうけど
読んでみたいですねー。

それから、この本の印刷は、当時をしても、けしてほめられたもんじゃ
無いのですが、この本に収録された原稿は「書き版」という
原稿をフィルムに転写する技術が出来る前の版下を作る職人さんが
原画を模写!するという方法で作られたもので、線は手塚さんの
線じゃないそうですが、当時の雰囲気を残すためにそのままにしたそうです。

そしてラスト近くのモブシーン。このへんの遊びも手塚さんが
作ったマンガの方法ですね。
ここに描かれているのは昭和二十二年ごろまでに新聞雑誌に
載っていたマンガの主人公を集めたものだそうです。
マンガだけじゃなくてディズニーのキャラクターもまざっていたり
(最近、コム・デ・ギャルソンで使われたキャラクターもいますね。)
版権だの権利だの無かったのどかな時代ならではの楽しさですね。


「買わなくていいの?」で買って良かった。
久々の手塚マンガにしびれました。



「未来の生活」PFK


3月17日テラス江津湖で行われた
Pray From Kumamoto(←詳しくはこちらをクリック)
「未来の生活」に、絵の展示とバッジのデザインで参加しました。


(搬入直後の写真です。)
ホントはすごく賑わってたのに
写真が下手すぎるっていうか、タイミングが悪いのか…


実家の用事で、搬入時にちょっと、
そのあと午後にちょっと、んで搬出も早めに
させてもらったので、滞在時間が短く
参加者の方、運営スタッフの皆さんに
ご挨拶が出来てなかったりして
申しわけなかったです。


来ていただいた皆さん、ありがとうございました。

スタッフの皆さんお疲れ様でした。

今回も参加させてもらってうれしかったです。




2013年3月13日水曜日

ARGO



公開終了が迫っている「アルゴ」駆け込みで
やっと観て来ました。

結末はわかっているのに、手に汗握らずに入られない。
面白かったー。ベン・アフレックに監督賞あげても
よかったんじゃない?と思ったり。
(アカデミー賞では、監督賞にはノミネートすらされてないもんね)
静かで抑えの聞いた画面。ベン・アフレックカッコ良かったよー。
あと、サントラも欲しくなりました。

シネプレックス熊本で明日まで。
アカデミー賞受賞記念で1,000円だし
まだの人は、ぜひおすすめします。

熊デザ18期生卒業式②




1つ前のブログでも書きましたが
昨日は非常勤でお世話になっています
熊本デザイン専門学校の卒業式に出席しました。
もう18期生になるんですね。


式後の謝恩会にも参加させてもらいましたが
その時にイラストコースの学生たちから
昨年の10月に長崎書店で開催したグループ展
「ヨミサキアンナイ」の手作りの図録を
プレゼントしてもらいました。



ていねいに作ってあります。



それぞれ参加した非常勤の僕らへのメッセージもあって
感激しました。イラストコースの学生たちとは
短い期間の授業でしたが、ホントにありがとう。
そして卒業おめでとう。

卒業していきなりイラストレーターになるわけでは
ないだろうけど、絵を目指す人は描き続けてほしいと思います。
他に面白いと思うことがあれば、もちろんそっちに行くのも
アリだけど、ボクは絵を描くことだけは取り上げられたくなくて
今に至るです。大成功しているわけではないけど
その気持だけは、今でも変わりありません。

「ヨミサキアンナイ」
イラストコース18期生のグループ展として
続けていくのもありかもしれませんよ。

熊デザ18期生卒業式




熊本デザイン専門学校の第18回卒業式に
参加をして来ました。

いつもよりも華やかで、晴れ晴れとしている
学生たちが眩しく見えます。

卒業おめでとう!

授業を担当したイラストコース、マンガコースの皆んなは
卒業でいきなりプロのイラストレーターや漫画家に
なるわけではないけれど、描くことを続けてほしい
続けていれば、何かがあるからね。

メディアデザインの皆んなには、一人ひとりにメッセージを
送りたいところだけど、長くなりそうなので
とにかくみんな元気でどっかでまた会えることを
楽しみにしています。




2013年2月28日木曜日

Of Monsters and Men



話題のアイスランドのバンドOf Monsters and Men
かっこいいっすなぁ
PVの色彩がビョーックぽい。いやアイスランドぽいのか。



日本にも来たんだよなぁー。
ライブ行きたい。

しかし、マムフォード・アンド・サンズもそうだけど、
FUNもどちらかといえば、そうかな。
テイラー・スウィフトもカントリーミュージックのカテゴリーから
出てきたし、ま、カントリーミュージックというより
そのルーツになったアイリッシュ・ミュージックやケルト音楽の
雰囲気があるというか、ヒットチャートをR&Bが占めていたのは
どうなっちゃたんだと思うくらい。(その反動かな。とも思うけど
そんなに単純じゃないか?)

個人的には「郷愁」があるこの手の音楽には、すごく惹かれます。
(でも、この曲の歌詞は暗いっす。)

2013年2月26日火曜日

FIELD NOTES


シカゴ生まれのFIELD NOTES
FIELD(農場)NOTES(ノート)とあるように
元々は農家の人達が習慣的に使っていた販促用の
ノートが元になっているようです。
今時珍しいMADE IN USA。
専用のボールペンはBIG(仏)だけど(笑)

書かなきゃ意味ないのですが、気に入ったメモ帳や
スケッチブックを手に入れると、それだけでなんだか
いい気分で、アイデアも出たような気持ちになってしまします。
落書き帳としてアイデアメモとして、先日購入したMDノートと
一緒に使っていこう。

今回はネット通販で買いましたが、日用品だけに
すぐに手に入るところがほしいトコです。
熊本で売ってるトコないかなぁ




2013年2月21日木曜日

リキテックス


デザイン学校の卒業制作展を見た帰りに
上通の甲玉堂へ。
少なくなっていたリキテックスを補充しました。
前にも書いた気がしますが、ここ十年くらいは
アクリルはガッシュを使うことが多く、キャンバスや
パネルに習字紙を貼って、その上から描いたりの作品は
どうしてもガッシュのほうがのりやすいし、発色もいいですし、
絵画教室でもガッシュのほうが使いやすいので、
すっかりリキテックスから遠ざかっていましたが、
最近キャンバスの作品が多くなってきて
リキテックス特有の伸びや、透明感、光沢に
また惹かれて、リキテックスに戻ってきました。
僕のリキテックス体験は、大友克洋の「AKIRA」
連載初回カラーページでの驚きで、その後イラストレーション誌で見た
日比野克彦のダンボール作品。伊勢克也、タナカノリユキの作品。
そして学生時代に池袋でみた横尾忠則の個展での衝撃。
吉田カツが描く裸。スージー甘金の厚塗りマンガ・・
初めて行ったニュヨークで、1階から5階まであるような
でっかい画材屋で、大量に置かれたリキテックスを見た時は
しびれました。ロゴがカッコイイんですよね。
憧れで、一番身近な画材だと再確認中です。



熊本デザイン専門学校卒業制作展2013


県立美術館分館へ
熊本デザイン専門学校卒業制作展を見に行って来ました。

力作が揃っています。
どうしても自分が関わった生徒たちの作品を中心に
見てしまいますが、マンガコース、イラストレーション共に
印象に残る作品がありました。
本人たちに会った時に直接伝えようと思います。

それと、作品とは直接関係ないことですが、
これはジェネレーションギャップが発生しているのかと
思うのは、文字が横組みが多いことです。
デジタルネイティブまではいかなくても
メールコミニケーション世代であることは間違いなく、
横書きの日本語への抵抗感などあるはずもありませんが、
ポスター、パンフレット、絵本、いろんな作品がありましたが
ここは縦書のほうが読みやすいんじゃないかなぁ とか、
思う場面が多くありました。
特に、コピーを横書きでいれるのには、個人的に抵抗があります。
(うんと昔ですが日本語版I.Dが発行された時、確か横書きを取り入れて
すごく読みにくかったような記憶が・・間違ってるかな?)
しかし、彼らにはこの方が見やすいのだとすれば、良い悪いではなく
これから先、縦書きは減っていくのかなぁ‥
なんて 大げさではなく感じてしましました。
デザイン論的なことまで広げてしまうと、キリがありませんが、
ちょっと気になりますねー。


卒展は日曜日まで開催中です。
予定があえば、絵画教室の子どもたちを連れて
もう一回行こうかなとも、思ってます。





2013年2月18日月曜日

真造圭伍


フリースタイル21「このマンガを読め!」で堂々一位の
真造圭伍の「ぼくらのフンカ祭」と
短篇集の「台風の日」を読みました。

「ぼくらのフンカ祭」は、冴えない田舎町の休火山が突然噴火して
温泉が湧いて、町は激変、一気に有名観光地へ。
それに踊る高校生「桜島」と馴染めない高校生「富山」
街の変化と二人の友情、青春、ほろにがくてバカバカしくて‥
大人のボクは10代の頃の、特別な感じを思い出しながら
読んでいました。おもしろかった!
真造圭伍が描く世界は、黒田硫黄を彷彿とさせますが、
それよりもイイ意味で軽く、明るい。
初の単行本「森山中教習所」も傑作だったけど、
さらに、さらにおもしろい.

今、10代で、この作品に出会える人達がちょっとうらやましい。
そんな気持ちになってしまうマンガでした。

短篇集「台風の日」も良いです。
デビュー作の「なんきん」おもしろかったなー。


MDノート


今ごろ手帳を買いました。
MDノートの新書サイズダイアリー

スケジュール&らくがきですね。
噂の書き心地、楽しみです。

2013年2月15日金曜日