2013年8月4日日曜日
「キオクの森から」コーダ・ヨーコ展 〜坂口恭平「幻年時代」
先週の土曜日、熊本市現代美術館へ
コーダさんの「キオクの森から」展を見に行きました。
今までのコーダさんの世界観はそのままに
あたらしい扉が開いたように感じる展示でした。
個人的には立体にココロ惹かれました。
もちろんドローイングも素晴らしいです。
美術館を出た後、長崎書店さんで
坂口恭平さんの「幻年時代」を購入。
ドトールに入って、しばらく読みました。
なんとも不思議な読書感です。
坂口さんの記憶の中の一員になったような
気がしてくるというか、
いつのまにか、自分の幼い頃の記憶へも
ダイブしていくような。
そんな気持ちになりました。
8月10日(土)には長崎書店リトルスターホールで
トークショーが予定されています。
長崎書店で「幻年時代」を購入するとチケットがもらえます。
僕も、チケット手に入れたのですが、
なんとんなんと、この日は佐賀まで体験授業をしに
行く日でしたー。(戻ってきた頃には終わってる)残念!
コーダさんの展覧会も坂口さんの小説も
共に「記憶」がテーマになっていて、
いろいろとおもしろく考えることが出来ました。
記憶というのは、ファンタジーでもあり、重しでもあり
まるで並行するもう一つの時間のようでもあり、
自分が勝手に作った夢のようでもあり、
そして、まるで未来のようで・・
コーダさんの展覧会も坂口恭平さんの本も共にオススメです。
キオクの森から コーダ・ヨーコ展
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