真造圭伍の「ぼくらのフンカ祭」と
短篇集の「台風の日」を読みました。
「ぼくらのフンカ祭」は、冴えない田舎町の休火山が突然噴火して
温泉が湧いて、町は激変、一気に有名観光地へ。
それに踊る高校生「桜島」と馴染めない高校生「富山」
街の変化と二人の友情、青春、ほろにがくてバカバカしくて‥
大人のボクは10代の頃の、特別な感じを思い出しながら
読んでいました。おもしろかった!
真造圭伍が描く世界は、黒田硫黄を彷彿とさせますが、
それよりもイイ意味で軽く、明るい。
初の単行本「森山中教習所」も傑作だったけど、
さらに、さらにおもしろい.
今、10代で、この作品に出会える人達がちょっとうらやましい。
そんな気持ちになってしまうマンガでした。
短篇集「台風の日」も良いです。
デビュー作の「なんきん」おもしろかったなー。
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