デザイン学校の卒業制作展を見た帰りに
上通の甲玉堂へ。
少なくなっていたリキテックスを補充しました。
前にも書いた気がしますが、ここ十年くらいは
アクリルはガッシュを使うことが多く、キャンバスや
パネルに習字紙を貼って、その上から描いたりの作品は
どうしてもガッシュのほうがのりやすいし、発色もいいですし、
絵画教室でもガッシュのほうが使いやすいので、
すっかりリキテックスから遠ざかっていましたが、
最近キャンバスの作品が多くなってきて
リキテックス特有の伸びや、透明感、光沢に
また惹かれて、リキテックスに戻ってきました。
僕のリキテックス体験は、大友克洋の「AKIRA」
連載初回カラーページでの驚きで、その後イラストレーション誌で見た
日比野克彦のダンボール作品。伊勢克也、タナカノリユキの作品。
そして学生時代に池袋でみた横尾忠則の個展での衝撃。
吉田カツが描く裸。スージー甘金の厚塗りマンガ・・
初めて行ったニュヨークで、1階から5階まであるような
でっかい画材屋で、大量に置かれたリキテックスを見た時は
しびれました。ロゴがカッコイイんですよね。
憧れで、一番身近な画材だと再確認中です。
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