今日はちょっと長めのブログで。
我が家に「日本万国博覧会公式ガイド」という本がある。
祖父が持っていたものを、ずいぶん前にボクがもらったもので
万博コレクターの方が欲しいかどうかは、分からないが
内容はとても面白いので、ほんの一部ですが
ここで紹介してみます。
ちなみに日本万国博覧会(大阪万博)が開催されたのは1970年
世界77か国が参加。6400万人を超す入場者があったと記録されています。
ページをめくると、もちろん太陽の塔。
(完成前に出されたものなので)ほとんどがイラストです。
そして、このイラストがいいです。
これなんか今だとお洒落フォントですね。
当時は、もちろん手書きで作られていたはず。
さわやか。でも、後ろの太陽の塔が曖昧に描かれてます。
資料がない時代なんでしょうね。
検索なんてないもんな。
というコピーで始まっています。
2020年の設定なのか。もうすぐだけど(笑)
だけど子どもの頃はの未来のイメージって
まさに、こういう感じでした。
ここもイラストがステキです。
万博お祭り定食300円、ホットドッグが70円かぁ
今の五分の一くらいかな?もっとか。
これはライオンの広告。なつかしい商品が並んでます。
ママレモンだぁ
コンピューターの扱いがおもしろいですね。
もうコンピューターを通せばなんでも出来る(笑)って
感じです。
もう、コンピューターがあれば、全然平気って雰囲気ですね。
ある意味夢があります。
そして、イラストかわいいです。真似したい。
それにしても、やはり、このころに描かれている未来は、やはり明るい。
実際には想像していた未来とは、ちょっと違う未来にボクたちは
生きていて、困難なエネルギー問題に直面していて、
もう脳天気な未来像を描く時代ではないかも知れないけれど
やっぱ想像することは、未来を作る原動力の一部分なんじゃないかと
この古い本を見て思いました。
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